【レシピ】玄米ちらし寿司。寿司酢の黄金比は??
こんにちは、管理栄養士のミホです。
今日は8月料理教室のレシピから、一品ご紹介しますね。夏の疲れを回復する、というのがテーマでしたので、ビタミンB群やミネラル豊富な献立を立てました。
玄米の簡単な炊き方を前の記事でご紹介しましたが、玄米は味が単調。たくさん炊いたら飽きることもしばしばですので、味を変えたい時にもおすすめですよ。(記事の下の方にあります)
food-design-lab.hatenablog.com
暑い夏を乗り切る・簡単玄米ちらしずし
玄米を炊いても、味に飽きてしまう…そんな時にも活躍するのが「寿司酢」。比率を覚えておくと簡単に作れて便利です。
寿司酢の比率は3:2:1をベースに、好みで調整。
寿司酢の黄金比…いろいろあるので迷いますね。私の作る比率は3:2:1、酸っぱいのが好き、という方は、少しお酢の量を増やしてください。
寿司酢は、ご飯の炊き上がり量の10〜15%くらいを目安に用意します。
1合の炊き上がり量
玄米と白米で違いがあります。※水の量でも変わります
玄米1合(156g)→炊き上がりは約280g
白米1合(150g)→炊き上がりは約330g
材料・作り方(必要時間:15分)
<寿司酢>玄米1合分、ちょっと余ります。塩のしょっぱさにより、塩量は変えてくださいね。
・酢 大2(酢大さじ1=15g × 2 =30g)
・砂糖 大2(砂糖大さじ1 = 約9g × 2 = 18g)
・塩 小1~2(塩小さじ1 = 6g ミネラル豊富な塩の場合は2杯)
<材料>
・きゅうり 1本(薄切りで塩をふり、水気を絞る)
・卵 2個(炒り卵にする)
・白ゴマ 少々
・しそ 4枚くらい(細切りにする)
・梅干し 1個(たたいておく)
<作り方>寿司酢さえ出来てしまえばほぼ完成です。材料を全て混ぜて完成。
まとめ
料理を作るとき、比率や数字を覚えておくと量が変わった時に便利。管理栄養士は大量調理に携わることもしばしば。お米をキロ単位で炊くときの水の量…味つけの最適な量を考えるときに割合が重要です。
お料理教室では、管理栄養士の豆知識や実践で便利な情報もお伝えしたいと思います。
★次回の開催は9月17日(土)11:30~13:30です。
9月料理教室・詳しくはこちらをご覧下さい。
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皆様のご参加お待ちしております。
管理栄養士ミホ