FOOD DESIGN LAB

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12月料理教室 博多のお節を作ってみよう!博多雑煮。

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12月17日(土)「博多のおせちと糖質制限を実践する」

〇実践献立

・博多雑煮 ぶり、カツオ菜

・きんとん

・なます

 

〇日程

2016年12月17日(土)11:30~13:30 スポーツ栄養クリニック内キッチンにて

 

〇料金

初回:2700円 2回目以降:3240円

 

 

博多の雑煮と言えば…「ブリ」と「カツオ菜」。子どもの頃、教科書にも載っていたような覚えが…ありますが、実は福岡内でも一部の地域の風習です。福岡出身の同僚に聞いてみたところ、ブリを使ったお雑煮を作るという人は1名いるかな…という感じ。福岡に住んでいても、「博多雑煮は作った事がない!」という方も多いのではないでしょうか?

ブリに関しては、「嫁さんぶりがいい」ということからブリを持参した…ので具になったという説があります。定かでは無いですが、こういった週間のある博多近辺ではブリを使ったお雑煮が多いです。一晩塩をして使います。

 

特徴の一つは、トビウオ=あごを使った出汁を使う事。トビウオは脂肪が少ないので、澄んだ黄金の出汁がとれます。また、ビタミンB群やE、セレン、鉄分や良質たんぱく質など、滋養強壮に良いそうで、疲れた時におすすめの食材です。

あご出汁を使った雑煮はうま味成分が多く、上品なお味。それに加え緑黄色野菜たっぷりのお雑煮はとっても華やかです。

 

お正月太りも、事前に対策しましょう。

正月に話題となるのが、お正月太り…。ウェイトコントロール中の方はお正月期間をどう過ごすかが、減量のポイントになります。

お正月の料理は全て甘いです。日本の「ハレ」の日の料理には、砂糖がたくさん使われています。糖質制限に関しても合わせてお話したいと思います。

 

近年見直されている、昔からの日本料理。

和食は日本の文化、ユネスコ無形文化遺産に登録され、保護の推進がされています。同じように、郷土料理もその土地の文化。お正月しか食べないお雑煮ですが、ぜひ一緒に学びましょう。